witfulnet
T-Puzzle

タングラム系パズルの最高峰と呼びたいのがこのT−Puzzle。 4ピースだけなのになぜできない!っといったジレンマに悩ませられる事 間違いなしのこのパズル。

「究極のパズル」 という本がこのパズルとの 出会いで、小さな写真付きで紹介されていました。パズルの問題として載っていればすぐに取り掛かって いたかもしれないですが、イントロダクションで触れられていただけだったので、本を買って数年間は 目に留まりませんでした。

T-Pizzle(写真2)

ある時ふとその小さな写真に写っているT−Puzzleをトレーシングペーパー に写して切ってやってみたら、なかなかできない。(写真2)のピースが悪魔なのはわかるが どう扱うのかがわからない。私も数時間悩む人になりましたが、悩む人は悩みます。 「T」の文字ができた時は「目から鱗のトリッキーな解答」に感動の嵐でした。 このギャラリーの中では1番出会いが古く、1番感動したパズルで、私のパズル人生の原点に近い作品です。

その本では紳士服の広告用に配られたのが始まりと紹介されており、厚紙でできていたようです。 今売られてるものはほとんど木でできていて、地方のおみやげ屋とかでもたまに見かけますが 「匹見パズルシリーズ」で売られている物が1番メジャーだと思います。

このパズル「T」以外にもいろいろな形を作れるのですが、このパズルのアイデアが凝縮されていて、 醍醐味を存分に味わえるのは絶対「T」なので、ぜひともTから始めてほしいと思います。 他の形にもそのアイデアは含まれているので先にそれを知ってしまうとこのパズルの魅力は半減です。 できれば市販品にもこの注意書きを加えてほしいものです。



Gallery01